第20回「ヒエラキウム ビロスム」

《ヒエラキウム ビロスム キク科》

これも繊毛で覆われた花です。日本ですとコウゾリナという花と近種と思われます。

タンポポの小さめの花、くらいに思われていますが、よく見ると毛の生え方が尋常ではありません。日本のものは短く黒っぽい毛をたくさん生やしていますが、こちらの毛は白くて美しいものです。

スイスの高原でよく見かけますが、つぼみの時はもっと毛に覆われていて、咲いている花と比べると同じものとは思えないほどです。何時のツアーでも必ず違う種であると見た人から質問を受けます。

 

P-MAC 野外教育センター 石井英行