第8回「テイカカズラ」

近頃の流行りは冬の森のアクティビティだそうですが雪のある地方に限られているような気がしてなりません。

この写真は雪など全く降らない森の冬に撮った物です。

「テイカカズラ」といいます。その種がふわふわと風に乗り暗い森の中を彷徨うようにして舞い降ります。地に落ちてしまった種は多少不気味な様子を呈していますが、舞い落ちてくるところを目撃すると感激です。真っ白い綿毛の下に妖精でも潜んでいて互いに着地点を確認しあっているようでした。この写真は種を集めた物ではなく舞い降りた場所をそのまま写しました。

6月の梅雨の頃森ではテイカカズラの花が満開を迎えているかと思います。

 

P-MAC 野外教育センター 石井英行